就労支援⇔医療機関の意見交換会に参加しました!

皆さん、こんにちは!


Rickeyクルーズあすと長町の訓練生(クルー)が本日のブログを担当致します。

 

先日、仙台市障害者就労支援センター主催の「医療機関と就労移行支援事業所の意見交換会」登壇し、当事者が考える医療機関と就労支援の連携の在り方について発表させていただきました。

 

意見交換会は医療機関と就労移行支援事業所がお互いの機能や役割をあらためて知り、今後の連携について考えることを目的として開催されました。

 


私の今回の取り組みとしては
11月に動き出し
→12月初旬にパワーポイントの作成
→1月から発表練習を重ね…
→2月の本番を迎えることとなります。

 

入念に準備を重ねての発表本番。
会が進み、自分の番が近づくにつれて高まる緊張。
緊張のボルテージが一番に達し発表が始まります。

 

 

前半は緊張が勝りつつも、中盤後半にかけて熱弁のスイッチが入りました(;’∀’)

 

発表の内容は以下の通りとなっております。

 

①私自身の医療機関と就労移行支援の連携の事例
(Rickeyクルーズスタッフの診察同行、Rickeyクルーズスタッフ・かかりつけ病院のワーカー・家族を交えての4者ケース会議について)

 

②就労支援と医療機関の連携に関する当事者アンケートの結果
(アンケート結果及び当事者の声の抽出)

 

③当事者が考える就労支援機関と医療機関の連携について

 

全体を通して分かったことは、医療機関と就労移行支援が連携することは支援者側の支援の幅と厚みが増すということ。当事者側は自身の障害と向き合う上で大きな安心材料になり得るということです。

 

就労移行支援機関はそれぞれの事業所独自の特色やノウハウを大事にしつつも、相互に関係性を築き今回の様な医療連携の事例を共有し支援の質の向上に繋がればより当事者が安心できるサービスの提供が出来るのではと思います。

 

そして、就労移行支援を探す当事者の案内役として仙台市障害者就労支援センター等の機関が入ることで「この人の求める支援を受けることが出来るのはこの事業所だ!」という提示が出来るのではと思います。


医療機関側は当事者に対し障害者支援及び福祉サービスの情報提供を拡充すること。

 


そして就労に関してならば仙台市障害者就労支援センターをはじめ、就労移行支援事業所をフル活用しても良いのではと思います。

(Rickeyクルーズはデイケア利用者様、医療機関関係者様の見学・体験も大歓迎だそうです!!!)

 

私自身の感想としましてはこのような経験が出来たことは何にも代えがたいものであります。


当日も仙台市障害者就労支援センターの担当者様とお話させていただきましたが、当事者が支援者の会する場に参加することで一方通行で終わらない支援につながるのではと感じました。

 

私の発表を皮切りに、多くの就労移行支援を利用する当事者の方々が日ごろのPCトレーニングの成果発表の舞台として、また日々就労移行支援を利用する中で思ったことを言葉にする場として登壇することが稀なものでなく就労へのステージの一つとして常となればそれほど喜ばしいことはありません。

 

発表でも述べさせていただきましたが、仙台市障害者就労支援センターの皆様・医療機関と就労移行支援についてのワーキンググループの皆様・アンケートにご回答いただいた当事者の皆様には重ねてお礼を申し上げるとともに、Rickeyクルーズあすと長町の支援員の皆様、準備や発表に至るまで見守っていただき大変感謝しております。

 

今回の発表を就職活動に限らず、自身の糧としてこれからも日々訓練に取り組んでいきたいです。

 

Rickeyクルーズあすと長町 訓練生

 

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ここからはスタッフの平塚が担当致します。

 

私も当日、大きな舞台で、立派な発表をするクルーの方の勇姿を見届けさせて頂きました!

 

クルーの方も述べられた通り、このような機会はなかなか貴重な体験をさせて頂いたと思っております。

 

就労支援機関と医療機関との連携を深めていくにあたり、当事者の方のご意見やお考えも非常に大切であると、当日参加して私も感じました。

 

これからもまた、色々な方々とつながりを持てたらと思っております!

 

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