続く明日

キャプテンXです。

 

Rickeyクルーズという船に乗船してから、約2ヶ月が経とうとしています🚢

 

日々目標に向かって努力している人、

トレーニングに取り組み自分のスキルを磨く人などが沢山過ごしている船内は、

いつも穏やかなミュージックが流れ、時の流れさえもゆっくりと感じさせるように思えます。

 

この2ヶ月を振り返ると、私はこの船で何を得たのでしょうか。

 

それはまず『新しい知識』かもしれません。

それは言葉のままの知識という意味でもあるし、感情や感覚といったものとも言えます。

 

一人、人生の大海原を漂っていた時にもなかったわけではないですが、

このRickeyクルーズで得たものは大きいように思います。

 

現実的な話をしてしまうと、

家から毎日通うことでRickeyクルーズでの船旅をすることができる。

 

ちなみに、私はバスや地下鉄を利用して約40分の移動時間。

往復で1時間と20分ほどの時間を要することになりますね。

 

社会の中では、決められた時間に出勤・通学することが当たり前だが、

Rickeyクルーズでは自分の体調に合わせての通所が可能です。

 

もちろん時間通りに利用することが理想的だとは思いますが、休むことや遅れていくことに対してプレッシャーを感じたり、負担に思う必要はありません。

 

体調が悪く、遅れて通所をしたとしても、Rickeyクルーズのスタッフは、

笑顔で「よく来られましたね」と迎えてくれるのですから。

 

その笑顔はRickeyクルーズを利用する人間には安心感を与え、

“遅れてでも来られたぞ”と自分を褒めることができ、自身を肯定する自信に繋がる。

 

私はそれを強く感じることのできた一人です。

 

通所を重ねていくことで、

最初の頃は『今日も休んでしまった。今日も遅れてしまった』

自分を責めていた気持ちが『今日は来られた』と頑張った自分を認めてあげられるように変化をしていったのです。

 

人生を生きる上で、“一歩”という前進は望ましい行動かもしれない。

 

しかし、この船の上ではまずは“0.01%”の変化でいいのだと思います。

0.01%変わっていくことを毎日繰り返すことで、いつかそれが“100%”へと満ちていく。

 

大きく自分を変えたいという思いを誰もが抱くことだとは思いますが、

時としてその思いは自分自身をも潰してしまうこともあるでしょう。

 

まずは手の届く目の前のこと、自分にとって比較的簡単なこと、

不安や恐怖の度合いが少ないものから取り組んでいき、

もう少し先に手が届きそうだと思えるようになったら、その先に手を出してみたらいいのではないでしょうか。

 

それを続けていけば、いつの間にか自分は大きく変化しているのだと思います。

自分の手の届く世界も広くなっていることでしょう。

 

今日もいつもと変わらない。

何もできない一日だった。

 

それでもいいんですよ。きっと。きっと。

 

自分にとってその何の変哲もないと感じる一日を生きて過ごしたことが、

まず一番にすごいことなのです。

 

今日を過ごすことができれば、明日はまた来るのですから。

 

明日をまず迎えましょう。

そしてその次の明日も。

またその次の明日も。

 

文責:

就労移行支援事業所

Rickeyクルーズ仙台青葉通

キャプテンX🚢

 

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