スタッフ阿部の自分語り⑰

かなり期間が空いてしまいましたが、久しぶりの自分語りです。
まずは、本日のRickeyクルーズ仙台青葉通の様子をお届け致します。

▼本日の様子▼

▼菩提樹の会▼

▼作業依頼&個人トレーニング▼



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スタッフ阿部の自分語り⑯
過去の自分語りバックナンバー





心身ともに不調が続き、会社の人に申し訳ないなと思いながら過ごしていた時のこと、古い付き合いの友人と会うことになったところまでが前回のお話でした。

友人曰く「休むことは申し訳なくないから休みなさい」とのこと。

それはなぜかという話になりました。

理由1
体調が悪く、普段のパフォーマンスが発揮できないならば休んだほうがよい

理由2】
1~2日休んで治るならそれでいいが、私の場合は職場の人が体調などを把握しているので、気兼ねなく休めるのではないか

理由3】
吐くほど調子が悪いのに毎日通っていたら、調子が悪くて仕事ができない分を他の人がフォローし、調子が悪い私のこともフォローすることになる→ただ休む場合の倍人手を奪ってしまう

という理由を友人が挙げてくれました。



それを言われて、当時の私は返す言葉が見つからなかったのです。


確かに会社としては、私の病歴などを受け入れて頂いて雇ってもらっているので(一部知らない人はいますが)休むことに関しては問題ないのかもしれません。

ですが、それを「他の人に悪い」と思って休まずに出社した場合、理由3のようなことが起きる場合も確かに考えられるのです。

もちろん、会社や担当の人によって印象や対処は様々だとは思いますが、多くの場合は仕事のフォローと本人のフォローに人手を割くことに繋がると考えられます。

仕事が空いている時ならばそれでもいいのかもしれませんが、繁忙期などにはトラブルになるかもしれません。




この時の友人の話は私にとって、とても合点がいくものでした。


「迷惑を掛けている」と思って出社することが、一番「迷惑を掛けている」ことになるとは私自身思っておらず、今まで無理に出社していたことを猛省したのです。

これはあくまで友人の持論ではありますが、実際にそうなる部分もあることは想像に難くありません。

私はこの一件があり、自分の体調を把握することや障害を開示することの大切さを知るきっかけになりました。

しかし、きっかけにはなったものの実践は難しく、程なくして二度目の退職を経験することになるのです。




では、また次回。


―つづく―




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