ハイブリットセミナー「これから変わる筋強直性ジストロフィー」研修会✨

みなさまこんにちは(^^♪

 

7月29日(土)DMfamily様(筋強直性ジストロフィー患者会)の主催の

ハイブリットセミナー『これから変わる筋強直性ジストロフィー』で「幸せな生活のための社会サービス」をテーマに

国立病院機構仙台西多賀病院の相沢祐一様とRickeyクルーズのスタッフが講演させていただきました。

 

相沢様からは障害年金や医療費助成制度などの福祉制度や、

現在仙台西多賀病院様で障がい者雇用で勤務されている方々の勤務状況についてご講演いただきました。

 

Rickeyクルーズスタッフからは福祉制度の概要や、Rickeyクルーズを卒業し、現在病院の事務助手として

勤務されているAさんの就職までの支援の経過や定着支援での関わりについてお話しました。

またご本人より支援体制についての想いや普段心がけていることについてインタビューさせて

いただいた内容もご紹介しました。

ご参加いただいた方からは、

「仙台ではミツイさんのように熱い想いでいろいろな事業を行っている事業所があるのですね」

「インタビュー内容を通してご本人の想いも聞けてとても勉強になりました」

とのお声をいただきました。

 

研修実施前に西多賀病院の相沢様と打ち合わせを進める中で、

支援者である私たちが一番お伝えしたかったのは、

「1人だけで抱え込まず社会資源を気軽に活用していただきたい」という想いでした。

 

仕事は長距離マラソンと同じです。

スタート時点からあまり力を入れすぎると途中で息切れして長続きしません。

だからこそ社会資源を活用しながら抱え込まずにご自分らしく生きる・働いていただくために

社会資源を活用していただきたいと思っています。

 

まずどこに相談したらいいの?と迷われることもあると思います。

そんな時は気軽にRickeyクルーズにお問い合わせいただけますと幸いです。

 

改めましてこのような県外での貴重なお時間をいただけましたことに改めて感謝し、今後の支援の活力とさせていただきます!

 

文責:Rickeyクルーズマネージャー 渡部