復活!スタッフ阿部の自分語り⑱

皆さんこんにちは。

Rickeyクルーズ仙台青葉通 支援員の阿部です。

 

今回はタイトルの通り、「復活!自分語り」をお送りいたしますが、その前に事業所の様子をご覧ください!

 

 

昼礼(軽運動)


▼本日は普段とちょっと動きを変えて、肩こり解消の運動を行いました!

 

 

▼首の後ろつまめますか?

「痛い!」「つまめな~い」などの声が聞こえてきました(笑)

 

 

 

 

身だしなみ講座


▼今後の就活に向けて「身だしなみ講座」を行いました

 

▼チェックシートを配布し、記入していただきました

 

▼気を付けるポイントなどを学びました♬

 

コロナ対策で毎日しっかりテーブルや備品の消毒を継続しています!

先は見えませんが、気を抜かずに行きたいですね。

 

本日もお疲れ様でした!

 

 

 

 

↓ ↓ 以下自分語りです ↓ ↓

 

自分語り⑰

自分語りバックナンバー

 

 

さてさて、皆さま覚えておりますでしょうか?
約半年ほど更新が止まっておりました「自分語り」復活でございます。

嬉しいことに、何名かの方から「もうやらないんですか?」「最近更新ないですね」などの言葉をいただきまして「アッ、ソウイエバ…」などと片言で返答しておりました(爆)
決して忘れていたわかではないですよ?(本当かな)
久しぶりですが、どうぞお付き合いください。

 

 

さて、前回のあらすじをさっくりまとめると
「阿部が具合悪いのに無理して仕事に行き、再び体調を崩して友人に叱られる」というお話でした。

 

なぜ具合が悪いのに無理して仕事へ行ったのかというと、「他の人に悪い」と思ったから。
叱られた理由は「体調が悪いのに無理をして仕事をした結果、他の人の仕事が増える」ということ。

 

この件があり、私は自分の体調の把握や障がい開示について深く考えるようになったのですが、なかなか「休む」ということを実行できずに時は過ぎて行きます。

 

気持ち悪さが続くも、なんとか出勤していた日のこと。
普段通り、朝は帳簿のチェックから始まり、その後一人作業、チーム作業を経て使用部材の洗浄とゴミ捨てを並行で行う。
毎日のルーチンワークではありますが、その日は使用部材の洗浄と洗浄が終わったものの格納作業、次の日に使うものの出庫と三つの作業を同時にする必要がありました。

しかし、昼過ぎも気持ち悪さが続き、とうとう三つの作業を並行してできなくなってしまいました。
洗浄している間に格納、出庫を行うという作業がどうしても進みません。

作業を続けると目が回るような症状が出て、立つのも精一杯のような状態になります。
すでに限界に近いが、上司を呼びに行くのも気が引ける。

幸い、倉庫での作業ですので一人です。
確実性をと思い、三つ並行作業は諦め、まずは洗浄と格納という二つの平行作業に切り替え、ある程度片付いたら翌日分の出庫と作業を自己判断で分けて行いました。
もちろんスピードは落ちますが、パニックにならずに進められる自分にとっては唯一の方法だったと思います。

時計の針が15時を過ぎ休憩に行こうかというころ。

 

「おい、何やってんだァ!」

 

一人の社員さんに怒鳴りつけられました。

 

「何で(三つ)一緒にやらねんだ!時間もったいねぇだろ!人いないからってサボってんなよ」

まるで稲妻のようで、防ぎようがありませんでした。

 

発せられた怒声が頭の中をぐるぐる回ります。
弁解もできず、

【そんなこと言われても…】

【怒鳴ることないのに】

【じゃあどうしたらいいんでしょう】

【あー、やっぱり言われた】

【気持ち悪い】

 

たくさんのマイナスな言葉で頭の中がいっぱいになりました。
言葉が渦巻いて、酔いそうです。

次の瞬間出た言葉は「あ、はい、すいません」

 

正直、その後のことは覚えていません。

 

ただ次の日は気持ち悪くて休んでしまったことは覚えています。

その後、数日休んだと思うのですが記憶が曖昧です。

なんとか出勤できても一日勤務できませんでした。
流石に状況を説明した覚えはあるのですが、どこまで自分の思いを吐露したのかは残念ながら覚えていません。

「現在の業務は自分には荷が重い」と上司と社長に申告し、他にできる作業はないか相談しました。
2~3か所の作業を転々としましたが、結局体調の悪さを払拭できず、会社側にはいろいろと尽力していただきましたが退職の運びとなりました。

 

最後の最後で迷惑をかけた思いばかりが頭に残り、非常に気まずかったことを覚えています。
しかし、会社側は「力になれなくてすまなかった」など、最後まで親身に対応していただき、また退職後も継続して傷病手当をもらえるように取り計らってくれるなど本当に本当に頭が下がりました。

 

退職後はしばらく気持ち的にも浮上できない日が続きました。
これからどうしたらいいのか、また暗中模索の日々が始まったのです。

 

-つづく-

 

 

 

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