あの日から丸8年…

皆様こんにちは!

 

今日は朝からしっかりとが降っていましたね…

 

花粉症に苦しむ私にとって、雨は花粉が飛ばないのでありがたいですが、やっぱり雨の日はなんだか嫌ですね。

 

 

さて、本日3月11日は、宮城県民として忘れてはいけない日ですね。

 

 

本日で東日本大震災から丸8年になりました。

 

※これから東日本大震災のことについて記載していきます。
 気分を害される方は閲覧をお控えください。

 

8年前と今とを比較してみると、大きな変化があったように思います。

 

2011年3月11日。

 

当時私は大学3年生でした。

 

当時は仙台で兄と二人暮らしをしていましたが、私の実家は宮城県沿岸の女川町。

 

携帯電話の充電も限られている中、地元の情報はほとんど入ってきませんでした。

 

仙台市でもライフラインが止まり、電気・ガス・水道が使えない事での不便さを人生で初めて味わいました。

 

地元の状況が伝わってきたのは地震発生から約3日後。仙台市内でも徐々に電気が復旧し始めた頃でした。

 

 

初めて飛び込んできた地元の情報は「陸の孤島」でした。

 

津波の影響で、石巻市とつながる道路が寸断され、テレビ局も立ち入ることができなかったそうです。

 

結果的に家族は全員無事でしたが、母と連絡が取れたのは1週間後、父と連絡が取れたのは約20日後でした。

 

実家は岸壁から100メートルほどであったため、完全にのまれていました。

 

 

私が初めて地元の地に足を踏み入れたのは、震災から約1か月後で、まるで空襲でもあったかのような光景を目の当たりにしました。

 

仙台でも生活が不十分であると感じていましたが、その地に足を踏み入れると、「本当の被災地」はもっともっと不便な生活を強いられていると痛感しました。

 

その後も何度か足を運んで、私自身も地元や被災地に何かできることがあればと、ボランティアに参加したこともありましたが、微力でしかないと感じました。

 

 

 

「自分にできることは何か?」

 

 

 

 

微力ながらも自分なりにできることを考えました。

 

 

震災から徐々に復旧し始めたころ、先輩からお声がけいただき、被災された聴覚障害のある方々への実態調査に関するボランティアを行いました。

 

手話ができる仲間を集め、仮設住宅を周り、手話を使って不便に感じていることなどを調査して回りました。

 

 

約1年後には地元で、手話サロンをやったのも覚えています。

 

 

手話を使って会話することで、それだけで喜んでくれた当時お会いした方々のことは、今でも思い出します。

 

 

当時は就職活動真っ最中でしたが、各企業は採用活動を自粛しており、就職活動にも影響が出ていました。

 

その当時から、自分自身が身に付けて磨いてきた、スキルであり強みである「手話」をどうにか活かして働きたいという想いを持っていました。

 

 

聴覚障害のある方を専門的にサポートする場所に就職することも考えましたが、そういった場所ではなく、「手話ができる人がいないはずのところに、手話ができる人がいる時の対応がしたい」と考えたこともきっかけです。ちょっと言い回しが難しくてわかりにくいですね。

 

 

例えば、携帯電話の故障が起きた時、ショップへ行くことになると思います。

 

聴覚障害のある方々は、そこに手話ができる人はいないと思って、筆談を覚悟して行くことになると思いますが、行ってみたら手話ができる人がいた、という結末があった場合、何かとスムーズにやり取りができます。

 

そういった活かし方をしたいと、私は考えて、今に至っております。

 

 

自分自身の強みを活かすためには、自分なりに活かし方を考える必要もありますよね。

 

 

「『強み』を活かす」

ということは、丸8年経過しましたが、東日本大震災を通じて考えさせられたことだと思っています。

 

 

そして今、私はここにいるわけで、今度は私がRickeyクルーズあすと長町で、日々通所されるクルーの方々の強みを活かしていく番だと、そう思っています。

 

 

長々となってしまいました。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

私自身にとっても、この日は忘れられない日です。

 

被災された方々のご冥福をお祈りするとともに、これからもまた、私自身ができることを考えて生活していきたいと思っています。

 

 

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